プロフィール

大森明(Alto,Soprano Sax)
1949年福岡県大牟田市出身。
高校時代よりプロ活動を開始。その後国立音大、バークリー音楽院に学び、在学中からソロイストとして活躍。
卒業後8年間のニューヨーク滞在中チャーリー・ミンガスのレコーディング゛Me Myself An Eye″
゛Something Like A Bird″に参加、79、82年のニューポートジャズフェスティバルに出演を初め数多くの
ミュージシャンとの共演を通して本格派ジャズメンとしてのスピリットをぶ。83年バリー・ハリス、ロン・カーター、
リロイ・ウイリアムスをバックに初リーダー作゛To Be Young And Foolish″を発表。84年帰国後
゛Back To The Wood″ではレイ・ブライアントを゛Trust In Blue″では、エルビン・ジョーンズをフィーチャーし、
あくまでも正統派ジャズに根付いた作品と、ジャズ史における自らの位置付けを明確に示した活動姿勢は、
専門家筋の間でも高い評価を受けている。近年では前田憲男、猪俣猛、率いるオールスタービッグバンド゛THE KING″でも活躍。           

鬼塚正男(Guitar)
1952年福岡県生れ
13歳よりクラッシックギターを始める。中学生の時ビートルズを聴き感動し、
コピーバンドを結成し演奏活動を始める。その後ビートルズ解散を期にジャズ
ギターに転向する。その後一貫してメインストリームジャズを追い続ける。
自己のトリオで活動する他、内外の多くのミュージシャンとの演奏を通じ、自己の
サウンドの確立を目指す。
NYに行く事十数回、熱心なジャズウォッチャーでもある。
ケニ−・バレル、グラント・グリーンを愛し、スイングする事と、美しいメロディー
を歌わせることを身上としている。
現在は福岡市、久留米市を中心に活動している。

増根隆司(Bass)
1952年奄美大島生れ
高校在学中より音楽を始める。1973年ベーシストとして活動を始める。
1973年から1990年まで多くのグループで活動する。
1990年からはフリーランスとなり、ライブ、イベントでの演奏を活動の場とする。
その豊富な演奏経験と確かなテクニックで在京のミュージシャンからの信頼も厚い。
共演したミュージシャンは本田竹廣、田村翼、アンリ菅野、村田浩など数え切れない。
マリンピアクロイジャズフェスティバル、福岡ブルーノートに出演するなど、名実ともに
九州を代表するベーシストである。
現在は若手の育成にも力を入れている。

菅原高志(Drums)
1976年福岡県生れ
13歳よりドラムを始める。
高校在学中に木下恒治に師事、ジャズ、フュージョンを中心とした本格的なドラミング
を身につける。同時にバンド活動を開始、数々のコンサート、イベントに出演し好評を博す。
1997年「THE COOL」に参加。
1998年には、ピアノのノーマン・シモンズ氏と共演。
現在は「村田浩&The Bop Band」のレギュラードラマーとして活躍している。
コンボ、ビッグバンド等、様々なスタイルに適用できる幅広い音楽性を持ったこだわりの
あるミュージシャンである。
現在、福岡を拠点として様々なバンドで精力的に活動中である。