○お寺に行った。子ども達と一緒に、お坊さんが正座をしてピシっと背筋を伸 ばして「ゲゲゲの鬼太郎」をじっと見ていた。  
○保健室の傷病記録ノートをめくっていたら、ケガの理由を書く欄に「自転車 のライトを足でつけようとしたらひもがスポークに絡まって巻き込まれて転ん だ。」というのがあった。  
○実家の近くの男子公衆トイレには「チカン注意!!」というポスターが貼ら れている。  
○電車で向かい側に座っていたカップルの会話。神社でおみくじをひいた帰り らしく、彼が凶をひいたといって落ち込んでいた。そこで彼女が「大丈夫よ! 凶(きょう)は横にすれば区(く)になるじゃない!」と慰めていたのだが、 そんな慰めでも彼は「そうだね」と納得していた。  
○クリーニング屋さんに洗濯物を持っていった時、おばちゃんに「巨人の松井 に似てるね!」と、とんでもなく大笑いされた。その後おばちゃんに「ところ で、あなたのお名前は?」ときかれたので「小松です」と答えたのに、渡され た引き換え伝票には、松井様と書かれていた。  
○友達から手紙をもらったもののなかなか返事を書かず、何日か経ってから郵 便局に持って行った。「これ、速達でいつ届きますか?」と聞くと「あさって です」、「じゃあ、普通郵便だといつですか?」と聞いても「あさってです」 と言われた。「どこが違うんですか?」と突っ込むと「気合の入れ方が違うん です」と真面目な顔をして窓口のおにいさんは答えた。  
○風邪をひいた私は職場で鼻をかんだところ、両方の鼻からご飯粒が1個ずつ 飛び出てきた。今朝はパン食だったのだが…。  
○地元のブティック(というか洋品店)でパジャマを2つ買ったら「じゃあ、 この服もサービスであげるから着て!」とマタニティドレスをくれた。しかし 私は妊婦ではない。  
○友人Kへ。 3年間匿名で年賀状を出したのは私です。  
○3才になるうちの娘が「♪もういくつ寝ると〜寝正月〜♪」と唄っていた。 たしかに今年はどこにも行かないが、いったい誰に吹き込まれたのだろう?  
○妹がまだ4つの頃に「大きくなったら何になりたい?」と聞いたら、小声な がらも「お相撲さん」と即答した。  
○うちの大学の消火器保管庫に書かれた「消火器」の文字は、「火」の字が誰 かに悪戯されて「消人器」になっていました。  
○妹からの連絡を待っていたらジャストタイミングで携帯が鳴ったので、ふざ けて「はい、警察です」と答えたら、まったく知らない人からの間違い電話だ った。むこうも驚いただろうが、私もびっくりした。  
○美容室で働いてた時「今日はいかがなさいますか?」と聞いたら「親子丼」 と言われたことがある。  
○近所で分譲中のマンションの宣伝ビラには「一度住んだら出られない!」と 書いてあるショールームがあるが、怖くて入れない。  
○「年号は下二桁しか使ってませんが、年号の引き算等の計算は行ってないの で、Y2Kは大丈夫です。」と、自分の作ったプログラムについて、課長をは じめとした関係者に大見得を切った私だったが、迎えた2000年、そのプロ グラムは年号を「100」と表示しやがった。  
○動物園の柵の前に『柵を超えると、きけん』という注意書きの看板があった。 キリンの前の看板は「け」の字がいたずらされて『柵を超えると、きりん』に なっていた。  
○東武伊勢崎線に乗ったら「ドアーにご注意ください」というステッカーがい たずらされて「 アー  汗 く さい」になっていた。すばらしいセンスだ と思った。  
○「お前はったおすぞ」「お前しばくぞ」が口癖の2歳の息子は、何度言って も「おしっこでる〜」が言えない。  
○先日、うちの猫がベランダのバラの棚から着地失敗した。「うにゃ〜」と鳴 きながら慰めてもらいにくる途中で、ベランダのスノコの隙間に挟まっていた。
○年末にあちこちで見かけた腰を振って踊るサンタクロース人形。1/4に新 宿へ福袋を買いにいったところ、とある錠前屋の店先で踊っているのを発見。 「早く片付けろよ」と思ったが、よく見たらサンタの首に「残業中」というプ レートが下がっていた。  
○高校の時、友人が授業中の教室へ息を切らせながら遅刻して入ってきた。先 生の「なんで遅れた?」との問いに、彼は「ラストスパートが足りなかった」 と答えた。  
○近所の運送屋の駐車場の出入口には違法駐車する者が多いらしく「ここに駐 車されますとご迷惑をおかけする場合がございます。」という恐ろしい張り紙 がある。  
○中学生の時のこと。マラソン大会に備えてクラスで実際の開催地へ練習に行 った。11月のとても寒い日だったので、すっかり凍えてしまい、帰りに駅で 「高田馬場」と言ってキップを買わなければいけないのに「高田のばばばばば ばば」と言ってしまった。  
○あれは小学校一年の時のことです。たまたま親の安全剃刀を手にした私は、 遊んでいるうちに自分の眉毛を全部剃ってしまいました。何日か後に近所の床 屋へ行ったのですが、気づかずに仕事を終えた床屋のお姉さんは、料金をただ にしてくれたうえに私の家まで一緒にあやまりにきてくれました。  
○私が通っていた教習所の所内のコースには、横断歩道を渡る子どもの人形が ある。ちなみに名前はワタル君という。彼は今までに5回以上も教習車にはね られて重傷を負ったらしい。ちなみに、私が通っていたときは入院中だった。  
○駅の自動改札機に定期券を入れて通ろうとしたら、目の前でおじいちゃんが よろよろ…としながら同じ改札機を通るところだった。運悪く、私の定期がお じいちゃんの手元にシャキッと出てしまい、おじいちゃんはそれを取ると猛然 と走り始め「定期、忘れましたよ〜!」と前の女性に叫んでいった。私は閉ま ってしまった自動改札機の扉をこじ開けて追いかけつつ、少しスリルを感じた。  
○うちに来た速達郵便には「郵便屋さん、ダッシュでお願いします!」と書か れていた。  
○ある日、家の中を「どけどけぇ〜!」と叫びながら忙しそうに走り回ってい た兄が「ゴッ」という音の後、静かになった。振り向いてみると、兄が頭を押 さえてうずくまっていた。どうやら部屋の入口の前にある洗濯物を飛び越えよ うとして、入口の梁で頭を強打したらしい。  
○部活の合宿先の体育館にサンドバッグがあった。近くの空手クラブの所有物 らしいが「部外者使用禁止。傷つけた場合は弁償させていただきます。」とい う腰の低い張り紙がしてあった。  
○私は小さい頃、じんましんのことをすごくメカニックなヒーローか何かだと 思い込んでいて、近所のたえちゃんがじんましんになったと聞いてとてもうら やましがった覚えがある。  
○有名なハンバーグステーキ屋さんに食べに行ったら、入口にバイト募集のチ ラシが貼ってあった。「時間給:980円 9:00〜17:00 ホールス タッフ。楽しい仲間が待ってます。若干名。」できれば仲間はたくさん欲しい。  
○私は小学生の頃から電車通学をしていた。ある日、満員電車でやけにランド セルが重いなぁと思っていたら、おじいちゃんが上に手をのせていた。  
○近くの駐車場の看板には「無断駐車を発見しだい車の上でジャンプします」 と書いてある。  
○かれこれ10年ほど前の事。某国立大学の生協の書店からお地蔵様の形をし たマスコット(風船で大人ぐらいの大きさの)が誘拐され、生協宛に「食堂の

○丼を復活させろ」という脅迫状が届いた。  
○約20年前、私の通っていた大学の学食にあるサンプルケースには、次のよ うな注意書きが貼られていました。 「カレーに木の葉が入っているという苦情がありますが、これは香辛料です」 「このサンプルケースの中に入っているトーストは作り物です。食べられませ ん。」  
○うちの会社の就業規則には「就業中、奇声をあげない」というのがあります。  
○書店に貼ってあったバイト募集のポスターには「男子アルバイト募集 時間 :応相談 時給:激安!」と書いてありました。  
○私の彼はよくオナラをするので、私も一緒に楽しめるようにと、彼がオナラ をするたびにチュッとキスをさせることにした。先日、私がロマンチックな気 分になって彼に「チュッ」としたら、「オナラした?」と聞かれた。  
○友達に「就職活動の資料請求の際、葉書に企業名の後は「様」ってつけるの ?」と聞かれたので「御中(おんちゅう)の方がいいよ」と言ったら「

○会 社 Want You 」と書いて本当に投函してしまったらしい。その後彼は「資料が 届かない〜」と嘆いていた。  
○私のおじいちゃんは80歳に近いが、いまだに自動車を運転する。ミラーを 折ってきた時も、ドアがへこむくらいぶつけたときも「コツンとぶつけちゃっ た」と言って帰ってくる。  
○今日、バスの一番前に立って本を読んでいた人が急発進にふらつき、後方に 立っている私のところまで転がってきた。  
○妻は僕のことを「ハニー」と呼ぶ。ある日、妻の実家で義父に「おい、ハニ ー」と呼ばれた。  
○私の学校のとある女子トイレには、三つ並んだ扉に「和」「洋」「中」と書 いてある。  
○某銀行の駐車場には「窓口でパンチを受けてください。」の貼り紙があり、 怖くなってそのまま隣の有料駐車場に入れてしまった。  
○後輩のU君へ 独身寮時代、酔いつぶれた君を背負って部屋に運ぼうとして、勢い余って背負 い投げを食らわせてしまったのは俺です。君は顔面から床に叩き付けられ、鼻 血まみれになっていたのでちょっと心配だったけど、翌日何ともなかったよう なので、今までずっと黙ってました。すまん。あの時はこっちもかなり酔って いて、力のコントロールがきかなかったのさ…。  
○私は高校時代、数学、化学、物理で0点、生物で3点という驚異的な点数を マークしている理数系ダメダメ人間にもかかわらず、異常に白衣が似合う。  
○花粉症歴20年以上を誇る私は、自分の鼻のムズムズ感でその時に飛んでい る花粉の量をだいたい把握できる。  
○鼻の穴に10円玉が入る。ちなみに500円玉には失敗しました。  
○某メーカーの社内のドアには「おす」「ひく」というプレートが貼られてい るが、いたずらされて「ぴくっ」になっている。  
○うちの父は物忘れが激しいため、テレビの画面の下などによくメモを貼る。 先日、みんなで夕食を食べていた時にふとテレビに目をやると「検便」と書か れた紙が貼られていた。後で母に聞いた話だが、最初は袋に入れた容器も一緒 に貼られていたらしい。  
○大学に「やきいもサークルのメンバー募集」があった。どんなことをやるん だろう。  
○近所の喫茶店には「年中無休。火曜日定休。」と書いてある。  
○物を片付けるのが好きだったうちのおじいちゃんは、数少ない琵琶法師の教 えを受け継いだというおばあちゃんの琵琶を、お風呂の薪として燃やしてしま った。おばあちゃんは、このことばかりは死ぬまで許さなかった。  
○あのときの先生へ 文化祭の準備で夜遅くなった時、教員用のトイレの電気が点けっぱなしになっ ていたので「しょうがないなあ」と言いながらスイッチを切りました。「大」 用の個室の中から「うわーっ!」という声が聞こえましたが、恐くなって走っ て逃げました。先生ごめんなさい。あれは僕のしわざです。そしてあなたが誰 なのか、僕はまだ知りません。  
○弟よ 引っ越しのどさくさに紛れて君のナイキのスニーカーコレクションをパクった のは私だ。君が一生懸命に探してる横で不機嫌だったのは、思いのほか安く買 い叩かれたせいです。  
○路上駐車中の車の屋根にネコの足跡がついていた。そのままたどっていくと フロントガラスですべったらしく、ものすごい足跡とキズがついていた。  
○うちのおじいちゃんが電話帳で「キッチンハウス

○」を探していたのだが、 「チッキンハウス…」と呟きながら「ち」のページを開いていた。  
○先日電車に乗っていたら「急行は、降りたホームでお待ちなさい。」という 車内放送が流れた。  
○1歳半ぐらいの女の子が精肉店のショーウィンドウに駆け寄り、100グラ ムあたり78円のミンチに向かって「パパ、パパー♪」と嬉しそうに呼びかけ ていた。  
○スーパーのカートで前を歩いていたおじさんのアキレス腱を強打してしまっ た。おじさんは「うっ!」とうめいてしゃがみ込んだが、ちょうどすぐそばに あった冷蔵中のペットボトルを手に取ると、慣れた手つきで患部に当てて冷や していた。  
○横文字に弱い父は「そこのリモコンを取ってくれ」と言おうとして「そこの マシーンを取ってくれ」と言っていた。  
○ある日、愛妻弁当をあけるとチャーハンが入っていた。「わーい、チャーハ ンだ〜!」と思いおかずの段をあけると、そこにもチャーハンが入っていた。  
○私が28歳の冬、友達の友達の子ども(5歳・男)のベビーシッターを頼ま れた。最初は人見知りしていたが、徐々に打ち解けてなついてくれた。色々と 話をしていて「幼稚園で好きな女の子はいないの?」と聞いたら、目をじっと 見つめて「君のほうが可愛いよ」と頬をなでられた。  
○近所のラーメン屋に「しばらくラーメンはメニューから外します」と書いて あった。  
○薬用植物園管理人さんへ 大学の薬用植物園のスペアミントとペパーミントをむしってしまったのは私た ちです。この2つは味の上でどのような違いがあるのか食べ比べをしていたの です。似ていてよくわからなかったので、たくさん食べてしまいました。  
○私は「回送」のバスに乗ったことがある。  
○うちの2才の坊ちゃまは、何度教えても親指で鼻くそをほじります。  
○私はしゃっくりが出ると、肺に力を入れて横隔膜をギュッと押さえこみ、瞬 く間に止めることができる。この素晴しい技を今まで何人もの人に伝授してき たが、誰もマスターしてくれない。  
○居間の雨戸を閉めようとしたらすごい音がして1枚はずれて外に落ち、その 振動で窓の上に飾ってあった額が私の頭に落ちてきた。友人には「ドリフみた い!」と羨ましがられた。  
○小学生から中学生位の子どもが通っている書道教室の近くにある自転車置き 場には「自転車は、さしみのようにならべましょう」という貼り紙がある。  
○うちの近くのコインランドリーにある乾燥機には「強力乾燥!他より5分早 く乾く」という貼り紙があるが、その乾燥機は10分100円だ。  
○朝の満員電車でのアナウンス「大変込み合いましてご迷惑です。」…あんた のところは混んでないだろ。  
○バスに乗っていたら、乗車口から高校生の二人組が飛び降りた。無賃乗車だ。 50歳過ぎと見られる白髪まじりの運転手さんは、降車口からすっとんで行っ た。その日は雪で、運転手さんはゴム長靴だった。両方のドアが開いたままの 寒い車内で5分ほど待っていると、息の荒い運転手さんは二人分の運賃を運賃 箱に入れた。  
○弟へ 小学校の時、科学のおまけの飼育セットだった「プランクトン」が消えていな くなったのは、餌をあげようとしてスポイトでプランクトンを吸ってしまい、 つぶしてしまった姉のせいです。  
○利き手の親指を複雑骨折した翌日、妻の友人とその子どもたちが大勢家に遊 びに来て、お好み焼きを10枚も焼かされた。  
○我が社の給料袋は、ミシン目の入っている部分が一番破れにくくなっている。  
○自分の虫歯の歯型の石膏を歯医者さんからもらい、宝物だと言っていつも持 ち歩く小一の息子よ。テーブルの上に煮豆を置いて、その歯型で嬉しそうにつ ぶすのは今日だけにしてね。  
○中三のウチの娘は、高校の願書の続柄の欄に「次男」と書いて怒られた。そ ういえば前日に「お父さんって次男だよね?」と聞かれたような気がする。  
○あるスキー場に「ころぶな!!」という看板がありました。  
○小さい頃「逆むけは親に逆らうから出来る。親に土下座したら治る。」と言 われ、風呂場で素っ裸で土下座した。  
○千葉県姉ヶ崎の某ビルの駐車場には「無断駐車した車は『溶けます』」と書 いてあり、なおかつ車が溶けているイラストまである。  
○何年か前のテレビの天気予報で、かわいらしい笑顔のお天気お姉さんが「今 日は朝方はよく晴れますが、夕方から大雨になるので、お出かけの方は傘を持 っていかないとヤバイでしょう。」と言っていた。  
○中学校の先生へ 学校沿いにある遮断機の棒にぶら下がって折ったのは僕です。ぶら下がりたい 年頃だったんです。  
○小学校2年生の夏、あと2℃気温が足りなくてプールの授業が中止になりそ うになった時、職員室前の大きな温度計を手で暖めて気温を操作したのは私達 です。  
○ボクは昔、週刊少年ジャンプの「キン肉マン消しゴム読者全員プレゼント」 に外れたことがある。  
○私は約30年前にピンポンパンに出演し、「ウルトラマン」を歌って初代お 姉さんに頭をなでなでしてもらった事がある。  
○ぼくは小学校のころ、消火活動帰りの消防車に自宅まで送ってもらった事が あります。気分は「ヤッターマン」でした。  
○近所のコンビニにチョコパイを買いに行ったら売り切れていたので、近くの スーパーに行ったが定休日だった。どうしても食べたくなってその先のコンビ ニに行ったら「店舗改装のため休業」と貼り紙がしてあった。くやしいのでち ょっと遠くのコンビニまで行ったらやっとあったが、お金が9円足りなかった。  
○2歳の息子を膝にダッコして電車に乗っていたところ、息子が振り返って私 の顔を指差しながら「ホクロ〜、ホクロ〜、ホクロ〜!」と、顔中のホクロを 指摘し始めた。ホクロの多い私は「やめなさい」と小声で注意したが、周りは 笑いを堪えている様子でいたたまれなかった。  
○小4の塾の教え子が、女の子に告白されたと相談に来た。「つきあってみた ら?」と言うと「顔は好みだけど、結婚観に食い違いがある。」と言われた。  
○うちの父は外国人に「高速道路」を英語で説明する時「ハイスピードドーロ」 と言っていた。あとで「違うよ」と指摘すると「俺はちゃんとハイスピードロ ードと言った!」と弁解していたが、どっちにしろ違う。  
○団地の駐輪場にスプレーで書いてある謎のメッセージ「硬派ドラえもん」。 3年経った今でもまだ残っている。  
○学生寮で集団生活をしていた時に、寮生議会で「洗濯物のパンツを乾燥機に 入れてもまた洗濯機に戻っている。悪質な悪戯だ。」と物議をかもしたことが あった。当時寮長だった私は問題解決に全力をそそいだが…実はパンツはいつ も私がはいていた。捨てるわけにもいかず、親切心から戻したつもりだった。  
○友よ 私の愛するアニメのキャラや声優を独特の手法で醜くデフォルメするのはやめ てくれ。  
○ウチの大学のトイレには「使用後は必ず水を流して下さい。」というステッ カーが貼ってあるが、その脇に「― ゲーテ ―」と落書きされている。  
○ある電気屋のパソコンコーナーに「再セットアップ中 触れるな 母より」 と書かれた紙が貼られたパソコンがあった。  
○コンビニで買い物を終えて帰ろうとすると、店の前の公衆電話のベルが鳴っ ていた。電話に出てみると男の人の声で「

○さんとお知り合いではありませ んか?」と聞かれたので「いいえ、違うと思います。」と答えておいた。  
○私が勤務する病院の玄関の自動ドアに、ファンデーション・アイシャドウ・ 口紅がまるで版画のようについていた。しかもドアの勢いでこすられたように なっていた。  
○締め切りに追われながら「である」調で報告書を作成していた。その時電話 が鳴り、あせって電話に出た私は「

○課である!」と大声で言ってしまった。  
○高校の先生方へ 学校に乗ってくる先生方の自家用車を全部調べて、名前とともにランク表を作 り、職員室の壁に貼りだしたのは私たちです。  
○携帯電話を修理に出したら「修理不能」と言われ余計に壊れて戻ってきた。  
○観光地の土産物屋の店先に「試食用まんじゅう」の貼り紙があり、まんじゅ うが置いてあった。食べてみようと思って手を伸ばしたら、店のおばちゃんに 「これは買ってくれたひと用だよ!」と怒られた。  
○会社にいた嫌われ者は、誰も希望していないのに「A子は家柄が良くない」 「B子は歯が黄色い」など花嫁候補としての採点をしていた。私は「だらしな い」と書かれていた。  
○いつも大賑わいのパン屋の店員さんへ 忙しいのは重々承知です。でも、私の大好きなミニクロワッサンを乱暴に扱っ て表面の少し砂糖がついたカリカリの部分をはがしちゃうのだけはやめて〜。  
○バイトで疲れきってむくんでいた私の足を見て、フラフラに酔って意識もう ろうとしたおじさんは「あ…足が…太い…。」と10回も呟いた。  
○バイト先の宅配便センターの冷凍荷物を保管する冷凍庫には、年末からサン マが3匹ラップに包まれて入っている。荷札は付いていない。  
○ダンナとドライブ中に信号待ちの列に並んだ時、前に汚いワゴン車がいた。 よく見ると、汚れに指で「近日洗車予定」と書いてあった。  
○仕事先の近所に1分間100円の有料駐車場があるんですが、怖くて利用で きません。  
○電車に乗っていた時のこと。2歳ぐらいの子どもが「ママ、なんで電車って 速いの?」と母親に聞き、聞かれた母親はうろたえながら「おっきいからよ」 と答えていた。  
○僕は中1の頃から中3まで、勉強し終わったプリントの裏には大きく「済」 と書く習慣があった。でも最近、何気なく辞書を見ていて気づいたんだが、ど うやらずっと「剤」と書いていたらしい。  
○生徒会が配るプリントの切り取り線に−−きりとりません−−と書いたのは 私です。  
○お母さん。あなたが一生懸命ためていた貯金箱がなくなったのは、僕があけ て全部使ってしまったからです。お姉ちゃん。あなたのカメラがなくなったの は、僕が遠足で自慢しに持っていって落として帰ったからです。両方お父さん のせいになっていますが、そのままにしといてください。  
○おもしろいテレビ番組を見ていてゲラゲラ笑っていたら、そばにいたお父ち ゃんに「笑うな〜っ!」と怒鳴られた。  
○うちの近くには、人が近づくと消える街灯がある。  
○まるで平安貴族のような顔の吉川君に「おめえって目ぇちっちぇえなぁ」と 笑われた。  
○「8時だよ!全員集合」を見て育った私は「タブー」の意味を「ちょっとだ けならいい」だとずっと思い込んでいた。  
○僕の部屋のファンヒーターは震度4の地震がでも止まらなかったくせに、僕 がベッドから飛び降りると「E4」と言う表示を出して力尽きる。  
○数年前のゴールデンウィーク直前の出勤日、ツーリングに行く予定の友人に 「楽しみで仕事が手につかないでしょう」と聞くと「今ここにいる俺は、ただ のなきがらだよ」と答えられた。  
○小学校の時、トイレの壁に「もう探さないで。byウォーリー」と書かれて いた。  
○ブルースブラザーズのCDを買った。妻に「これ何?」と詰問されたレシー トを見ると「ブルース ブラ」と書いてあった。  
○孫へ 2年前、縁日で取ってきた金魚が3日後ザリガニに変身したと驚いてましたね。 あれはじいちゃんが金魚2匹では淋しかろうと、近所の沼で捕まえたザリガニ を入れたら金魚を食ってしまったからなのです。  
○私の友人は、2時間ドラマの犯人を本編を見ずに「次週予告」だけで当てら れます。調子のいいときは、新聞のテレビ欄のキャスト表だけでも当てます。  
○胃腸の弱い私は、町中のキレイなトイレの場所をきっちり把握しています。  
○3歳くらいの時、近所のスーパーに来ていた「ウルトラマンと怪獣ショー」 に乱入し、ウルトラマンの代わりに怪獣を倒してやった。良い事をしたはずな のに、母親に怒られた。  
○めったにメッセージが入らない留守電に、珍しく1件入っていた。「おっ!」 と思って聞いてみたら、犬の鳴き声が5、6回響いたあとシーンとして切れた。  
○一夜漬けをして試験を受けた。その甲斐あってそれなりに問題は解けた。フ ラフラしながら家に帰りひと眠りした後で鞄を開けたら、提出するべき試験の 答案用紙がきれいに折り畳んで入っていた。