○バスから降りようとした時、近くに座っていた人がたまたま落とした本を蹴 ってしまった。謝ろうとした矢先、本を拾おうとかがんだその人の頭に肘鉄を くらわせてしまった。  
○先輩の家族と一緒に人生ゲームをした。途中で先輩の8歳の娘が「こんなに 借金が増えてもたー」と半泣き状態になった。  
○学生の頃、寮に住んでいた。バイトが終わって深夜に風呂に入っていると、 友人のSが入ってきた。なぜか彼のお尻には「よしこのおしり」と油性マジ ックで書いてあったが、デート帰りなんだなと思ってほおっておいた。  
○夕方、交番から出前の電話がかかってきた。間違い電話だということを告げ ると「ハッ!いや失礼しました。実は一人巡回に出ちゃいましてね…スイマセ ン、失礼しました。」と苦しい言い訳をしていた。  
○会社の人がお客様に電話をかけていた。 「

○の八木とも言いますが…」本当のアナタは一体誰?  
○朝起きたら、しゃがんでいた。  
○通勤ラッシュのホームでのこと。到着した電車に乗ろうとしていたら、人の 波に前後左右からギュッと挟まれ、そのまま私は1歩も歩かずに電車に乗れて しまった。  
○高校生のころ、朝のラッシュの中央線にドアを背中にして立っていた。この ままでは押されて後ろ向きにホームに転がり出てしまうと思い、ドアが開いた 瞬間に素早く向きを変え、「よし!」と思って1歩踏み出したら電車とホーム の隙間に落ちた。  
○岡山から香川へ向かう「快速マリンライナー」の車内アナウンス。「なお、 車内での携帯電話のご利用は、他のお客様のご迷惑になりますもののぉ〜…」 後に続く言葉を期待していたのだが、アナウンスを中断したまま電車は香川に 着いた。  
○最近物忘れがひどくなってきた私。先日買い物に行った時、レジに品物を出 してから車の中に財布を忘れてきたことに気づき「すいません、車まで取りに 行ってきます。」と言って車へ。気づくとそのまま自宅に向かって車を走らせ ていた。  
○友人のYちゃんは、お姑さんに「10反ってどのくらいですか?」と聞いた ところ、信じられない…と言う顔で「Yさん、それはね。1反、2反、3反… 10反は1反が10集まった広さのことよ」と指を折りながら説明をされたそ うだ。  
○いつも公園でジョギングをしているおばさんはこの頃、通勤中の俺を折り返 し地点にしている。  
○友人に「家まで送ってあげる!」なんて言って車に乗せたのに、気がついた ら我が家の前だった。  
○友達が東京で一人暮らしを始めた頃のこと。心配した父親が会いに来た帰り に「これで好きなものを食べなさい」と白い封筒を渡した。中には割り箸が一 組入っていた。  
○ウチの近所には「この子は尻尾を振りながら噛みます」という警告文を首に 下げられてる犬がいる。  
○お金を払ったら品物を受け取る、と体が無意識に覚えていたのか、宅配して もらう予定の荷物を「じゃあ、どうもっ!」と笑顔で持ちかえり、店員に追い かけられた。  
○夜遅く、空いた電車に乗っていた時のこと。発車間際に駆け込んできた人が 乗り切れず、顔がドアに挟まれて動けなくなった。ドアが開かないので顔を引 っ張って抜くとメガネだけがドアの間に残り、その人の目の前でパキッと半分 に折れた。メガネをドアに挟んだまま、その人をホームに残して電車は発車し たが、次の駅でドアが開く時、側に立っていた人がそっとメガネを取って網棚 にのせていた。  
○娘が4歳の時、水イボを取りに病院に行った。ピンセットでつまんで取るた め大人でもかなり痛いはずなのに、娘はずっとがまんしていた。「偉かったね。 ご褒美に何でも好きなものを買ってあげるよ」と言ったら、泣きながら「うめ ぼし…」と言われた。  
○深夜、訳あって地元の警察署に電話をした。物憂げに「担当に回す」と言わ れ、切り替わった途端に「ひったくり発生!」「またか!」という緊迫した場 面(音だけ)に遭遇。そのまま約7分間、息を詰めて聞いていたが切られた。  
○交番に置いてあるお巡りさんの自転車の泥よけに「流星号」と手書きで書い てあった。  
○留守電の話題になった時、父は「あの、『ペー』という音の後に吹き込むの は…」と言っていた。父にはあの発信音が「ペー」と聞こえるらしい。  
○交通安全標識で「あぶない子供に注意」というのがあった。  
○電車の中に傘を忘れた。翌日忘れ物センターに電話してみると、終着駅にあ るとのこと。喜んで受け取りに行ったが、帰りの電車の中に忘れた。はずかし くてもう行けない。  
○修学旅行の最終日、朝の6:30に大きな音の目覚まし時計をセットした。 12時間後、満員の中央線の中で目覚まし時計は再びけたたましくなったが、 身動きできず次の停車駅まで耐えるしかなかった。  
○小学校の時、肥溜めのフタをジャンプ台にして石垣に上ろうとしたが、その フタが壊れて全身まっ茶色になった。母が畑の持ち主に頭を下げていたが、被 害者はこっちなのになんで謝っているのか、当時は不思議でしかたがなかった。  
○リーゼントをバッチリきめた、恐そうなお兄さんが電車に乗ってきた。ドア の真ん中に立ち、ホームにガンを飛ばしていた。ドアが閉まっても外を向いた ままじっとしていたのだが、よく見ると鶏のトサカのようなリーゼントの先が ドアにはさまっていた。  
○白線の内側で電車を待っていた時のこと。腕時計を見ようと、左手を思いき り振り上げたら、白線の外側を歩いていた男の人のアゴに見事に拳が入った。 「大丈夫…」と言ってくれたが、とても痛そうだった。  
○息子とお風呂マットを買いに行った時のこと。キティちゃんのマットを買お うとしたら「キティちゃん踏んでもいいの?キティちゃんにおしっこかけても いいの?」と聞かれた。…あんた、おふろでおしっこしてたのか。  
○先日東京へ出掛けた時のこと。駅の案内板をながめていると、小学生とぶつ かった。小学生は「失礼」と言ってさっそうと去っていった。  
○アンパンマン好きの2才の娘は、風呂で誤って顔にシャワーを直撃されたの に泣きもせず、「顔が濡れて力が出ない…」と情感たっぷりに言った。  
○次女が3歳の頃、サンタへの手紙に「ガムください」と書いていたが、サン タは何かの間違いだと思い、ガムではなくリカちゃん人形の服を持ってきてく れた。彼女はその後、長い間サンタに怒っていた。  
○「七夕笹流しのイベント」でのこと。小学4年の息子は、願い事を書いて笹 に結び付ける短冊に、ためらいもせず「自由になりたい…」と書いていた。  
○山手線に乗ったら「僕を新宿駅で起こしてください」と書いてある紙を、壁 に貼って寝ている青年がいた。  
○5歳くらいの少年が中吊り広告を指さして「何て書いてあるの?」と母親に 聞いていた。母親が「胡麻油(ごまあぶら)って書いてあるのよ」と言うと、 少年は「ごまあぶら買って〜!」と、降りるまでだだをこねていた。  
○電話に出た同僚が「ジャストモーメントプリーズ」と答えたあと「外人の方 からよ」と回してくれました。電話に出てみたら茨城弁のお客様でした。  
○次男が5歳の時、幼稚園の七夕の短冊に「ご飯をお腹いっぱい食べられるよ うになりたい」と書いていた。  
○昨年のクリスマスの翌日、サンタに大きなゴジラのおもちゃをプレゼントさ れた甥が、窓から表に向かって「サンタのバカヤロー!これは正月におじいち ゃんに買ってもらうんだー!」と叫んでいた。  
○何かを引っ張っている夢を見た。朝起きたら、ベッドが少し移動していた。  
○高校時代の友人が35年ローンで新築一戸建てを買った。みんなで押しかけ て騒いでいると、友人の一人(建物解体業)が「この家やったら、〇〇万ぐら いでバラせるでー」と見積もっていた。  
○以前、友人の家の留守番電話には発信音(ピーッというデジタル音)が付いて いなかった。そこで友人の弟はギターで「ボ〜ン」という音を入れたのだが、 暗くてイマイチだという評価を受け、縦笛の「ピー」という高音を入れていた。  
○会社で「ガルシアさんから電話です」と電話を取り次いでもらった。外国人 の顧客は多いが、そんな名前の人いたかな?と思いつつ「ハロー?」と言って も無言。「キャン・ユー・ヒア・ミー?」と言ってみても無言。しばらくして 「すみません、ガラス屋なんですけど」と申し訳なさそうに返事が返ってきた。  
○携帯電話のメールで「イチローさんが結婚しちゃう!」と友達に送ったつも りが同じ名前の私の母親に送ってしまい「泣かないで」と返事が返ってきた。  
○酔っぱらいに揺り起こされ、降りる駅を聞かれた。駅名を言 うと「おっちゃんが起こしたる!」と言うのでもう1度寝ることにした。だけ ど起こしてくれたのは別の酔っぱらいだった。  
○去年オ−ストラリアから我が家へホームステイにきたベック(16歳)。金 髪の長い髪を一度とかしてあげたらとても喜んでくれた。次の日の朝から毎日 「髪をとかして!」「三つあみにして!」といろいろ言ってきた。してあげる のはいいのだけど、そのたびに100円をくれた。いらないと断ってもくれる のでもらったが、最終的には1400円ももらってしまった。  
○大根おろしのことを「大根ごろし」と言っていた3歳くらいの男の子がいた。  
○廊下が白い粉だらけになっていた。驚く私の目に飛び込んできたのは、2歳 の娘が猫にあじ塩をふっているところだった。  
○2歳になる私の甥は、まだ言葉がおぼつかなく、サンリオのキャラクター 「マイメロディー(通称マイメロちゃん)」のことを「マイゲロちやん」と言 う。たまに「マイゲロ」でとめることもある。  
○地元のケーブルテレビでグルメ番組を見ていたら「注:鯖寿司は撮影スタッ フが食べてしまったため映像には映っていません」というテロップが流れた。  
○紅白名物の小林幸子の電飾衣装を制御するシステムは2000年対応済みな のだろうか?  
○中学生の時、友人と彼の弟の3人で地元の商店街の祭に出かけた。消防署主 催の大声コンテストをやっていたので参加したのだが、署員の方が「マイクに 向かって『火事だー!』って大きな声で叫んでね」と説明したにもかかわらず、 友人の弟は大きく息を吸ったかと思うと「ぇぇぇあああああーーーーー!!」 と耳をつんざくような大声をはりあげた。一番ホーンが高かったのに優勝でき なかった。  
○電車の壁にもたれながらうつらうつらしていた時、ひざがガクッと落ちてしま った。目の前には僕の高速ひざかっくんを食らった人が倒れていた。  
○電話で宿の予約をとろうとして「明日の夜、2人、空いています?」と聞く と「はい、大丈夫ですよ」と言われたので「女性2名でツインを1泊」とお願 いしたところ、少し間があいて「…ここは火葬場ですが」と言われた。  
○テレビで歌番組が流れていた。5歳の息子はモーニング娘にも、宇多田ヒカ ルにも興味を示さなかったが、藤あや子を一目見るなりテレビの前で正座をし、 口を開けて見とれていた。  
○幼稚園の時、母の日にお母さんにプレゼントする絵を描いた。ほぼ出来上が った頃になって先生が「みなさ〜ん、バックもちゃんと描いてね」と言ったの で、ほぼ全員のお母さんの絵の横にはハンドバッグが不自然に描かれていた。  
○就職活動の時、説明会後に人事の方に質問があり、呼び止めようとして隣の 友人に「人事の人、佐藤さんだったよね?」と確認したところ「違うよ、斎藤 さんだよ!」と言われ、危ないところだったと思いながら「あの、斎藤さん」 と呼んだら「伊藤です」と言われた。  
○ある寒い日の朝、一台の社用車が街路樹に突っ込んでいた。その車の側面に 書かれた社名は「チャレンジ工業」だった。  
○2歳になる姪が自分の足のニオイを嗅いで「ガクーン!」と言ってうなだれ ていた。  
○バスに乗ろうとかなり速度を上げて手を振って歩いていたら、後ろから歩い てきたおじさんと手をつないでしまった。  
○雪の積もったある日のこと。飼っている犬といつものように散歩にいくと急 に吠え出した。誰かいるのかと思い前を見たら、そこには子ども達の作った雪 だるまが立っていた。  
○夜遅く電車での帰宅途中、急に気分が悪くなった。駅のホームの水道のとこ ろでゲーゲー吐いていたら「すみません…」と男性の声。青い顔をしながら振 り向いたら「木更津行きはどこですか?」と聞かれた。  
○今日、街を疾走する焼いも屋さんを発見しました。ものすごいドップラー効 果でした。  
○携帯電話の番号が030で始まっていたころ、大阪弁のおばちゃんが「携帯 電話は東京を経由してつながるから高いんや」と言っていた。  
○ある小春日和の午前中に父の法事があった。スナックを経営している私の弟 は、朝方まで営業してから駆けつけた。坊さんのお経が始まると気持ち良さそ うに居眠りをしていた彼だが、長いお経が終わるや否やスッと顔を上げて力い っぱい拍手をしていた。カラオケスナック職業病だと思う。  
○仕事でアメリカに来ているため、こちらの免許を取得しようとした時のこと。 筆記試験は無事合格し、実技試験の時に少しでも教官の印象がいいようにと思 い、指示を受けるたびに「イエス・サー!」と馬鹿丁寧に言っていたが、どう も印象は悪かったようだった。  
○常務の着メロが「となりのトトロ」だった。  
○小学生の頃、祭の露店の射撃でファミコンのソフトがあったので友達と挑戦 したが、当たってもなかなか落ちない。そこで店のおやじが見てない時に銃で こづいて落として「おじさん、落としたよ」と言ってみたが、それに対してお やじが一言「こんな弾で落ちるわけないだろう」。子ども心に、世の厳しさを 知りました。  
○スーパーに2000年問題備蓄コーナーがあった。電池や懐中電灯などにま じって、ミネラルウォーターの隣に水鉄砲があった。  
○音楽の時間、何回やっても音がはずれている人がいた。私が疲れて歌わなか ったら見事に音が合った。  
○僕の前で寝ている人のよだれが空中で停止し、電車が揺れるたびに振り子の ように揺れていた。その脇で楽しそうにしゃべっていた若い女性は、よだれの 存在に気がつくと急に口数が少なくなった。  
○新幹線のホームで電車を待っていると、マルコメみそのCMに出てくるよう な少年がアタフタしながら走ってきた。母親の姿を見つけた彼は、悲壮な声で 「ガム飲んじった〜っ!」と叫んだ。  
○大学時代、友人たちと先生のお宅にお邪魔した。 先生が私たちを奥様に紹介するとき、 「これは

○くん(友人)、原田知世に似ているだろう」 「これは××くん(私)、おたべ人形に似ているだろう」 と言った。  
○社長ー!私の健康サンダルをLサイズにしないでください!  
○こないだガソリンスタンドのにーちゃんが 「不凍液お入れになりませんか」と言うので 「いくら?」と聞いたら 「メンバー様価格で2千円です」とのこと 「じゃ、定価はいくら?」とのマニュアルにない質問に慌てたそのにーちゃん 「定価は…2千円です」と正直に答えた。  
○スターウォーズのライトサーベルを買った。 ぶつけると効果音も出るスゴイやつ!「注意!」と書いてあったので、よく読 むと、『ぶつけたり、ふりまわしたりしないで下さい』と書いてあった。  
○昼間、空いていた車両に座ると、目の前に座ったおじいさんがいきなり詩吟 を歌いだした。  
○高速道路を走っているとドラム缶が2つも転がっていた。  
○チャーハンをちょっとうまく作れたくらいで、君のちょっとした落書きを私 が「かわいー」とほめたくらいで「天は二物を与えるもんだよな!」と連呼し ないでください。  
○10円玉が切れたので仕方なく500円玉で缶コーヒーを買った。 おつりが100円、50円と出てきて、「これで10円玉が3枚手に入る」と 思っていたら、続けて23枚も出てきた。  
○数年前、微熱が何日も続くので近所の病院ヘ行きました。そうしたら「夏バ テだよ」とのこと。でも一応検査しました。そして帰り際、受付の人にこう言 われました。 受付「検査の結果聞きに来てください」 私 「いつ分かるんですか?」 受付「分かりません」  
○学校の帰りに知らない人が「この先って何がある?」ってたずねてきたので、 私が「駅とか…」と答えると「知ってるよ。そんな所」と言われた。  
○かなり寒い朝、急にスースーしてきたので、誰か暖房が暑くて電車の窓を開 けたのだろうと見上げたら目の前の体格のいいおじさんの小鼻が異様に大きか った。私の身体を包み込むさわやかな風はおじさんの鼻息だったのね。  
○社内旅行の宴会での席でのこと。 先輩から「一緒に『年下の男の子』歌おう!」と言われた。社交辞令的に渋っ ていると「じゃ『ハウ』だけね!」と言われた。  
○僕の通っていた自動車学校に残る伝説。無線教習の時、踏切でエンストし、 「どうすればいいですか?」と聞いた生徒に「思うようにしてみなさい」と教 官が言ったところ、車から下りた生徒が発煙筒に火をつけてコース内の踏切で 振っていたらしい。  
○僕の通っている高校では、遅刻をすると遅刻カードを提出しなければならな いが、その遅刻カードの「遅刻理由に丸をつけろ」という質問の中に「電車が 遅れた・自転車がパンク・腹痛」に続いて「何となく」という項目があった。  
○いつも駅の周辺で傘を振り回しながらわめいているオヤジがいるが、雨の日 には見たことがない。  
○北海道の路面が凍った寒い日のこと。バスに乗るために急いで走ってきた女 の子がいた。バスもドアを開けて待っていてくれたのだが、その女の子がドア 付近で滑って転ぶと、バスはドアを閉めて行ってしまった。  
○久しぶりに重い風邪をひいた。鼻をかんだ後、テッシュを広げて中身を確認 する癖がある私は、中学生の時となりの女の子に「見る?」と聞いて平手打ち をくったのを思い出した。  
○女子高の授業中、先生がいきなり仁王立ちして「今日の先生を見て、みんな 何か気がつかないかぁ!?」とニコニコしながら言った。その途端、最前列の 生徒が一斉に机に突っ伏して肩を震わせ始めた。先生はかわいい水玉のネクタ イを自慢したかったらしいのだが、社会の窓が全開だった。  
○高速道路を走っていると、前方のトラックがベニヤ板を飛ばしてきた。ゼビ ウスを思い出した。  
○バスの中で、運転手さん(パンチパーマ)が丁寧な口調で車内放送をしてい た。「なお、お降りの際はピンポンを押して…」次の瞬間「ピンポン?」とつ ぶやく声があちこちから漏れてきた。  
○間たって抜糸に行ったら「自分で抜いちゃえばよかった のに…」と医者に言われた。  
○会社の近くの居酒屋さんの店先に「本日、矢沢永吉コンサートのため臨時休 業いたします。」との貼紙があった。  
○ある朝、新聞を読んでいたらこんな一行広告を見つけた。「まさお、帰って 来い。風呂屋はもうやめるから。」  
○会議5分前まで必死にワープロで会議書類「織物クレームについて」を打っ ていた。やっと出来上がり、急いでコピーして役員に配った。コピーの余りを ふと見ると、標題が「お芋のクレーム」になっていた。  
○昨日、電車で隣に立っていたおじさんが斜め上を見つめながら何度もつぶや いていた。「うーん、そうか…しはさんじゅうに(4X8=32)かぁ。」  
○「シールを集めて送ると、抽選で次の商品が当たります!」という広告を見 て応募したうちの母は、しばらくしてから「シールを貼るのを忘れてた」と残 念がっていたが、その後なぜか商品が送られて来た。  
○町を歩いていたら、サラリーマンらしき人からいきなりメモを見せられて、 「スイマセン!これ、どこにあるかわかりますか?」と聞かれた。見ると子ど もの字で「サンタさんヘ、ぴかちゅう金、銀」と書かれていた。  
○私の叔母は結婚してから免許を取ったのだが、教習1回目に外周を1周した だけで生徒の性格をピタリと当てると評判の教官に「アンタ家で威張ってるで しょ。」と言われたそうだ。